ごあいさつ
しまね信用金庫のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
また、平素より“しましん”をご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。
皆さまにより親しみを持っていただけますよう、このホームページでは、経営方針、事業の概況、日常の業務活動、地域貢献活動、各種サービスなどについてご案内しておりますので、ご高覧いただきご理解を深めていただければ幸いに存じます。
2022年度の日本経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限が徐々に緩和されたことから景気の持ち直しの動きがみられました。一方で、ロシアによるウクライナ侵攻、世界的な資源・エネルギー価格や物価の高騰、欧米においては金融引締めによる景気後退リスクの高まりなど、依然として景気の下押し懸念は強く、先行き不透明な状況が続いています。
当地におきましては、昨年初めより感染者数が増加し、特に観光関連、飲食、小売、運輸旅客業を中心に売上げの減少など極めて厳しい状況下にありましたが、その後、行動制限の緩和やワクチン接種等の浸透から個人消費の持ち直しの動きも見られ、マスクの任意の着用、そして感染症法上の2類相当から5類相当への移行など、社会経済活動も回復に向け徐々に動き出しており、国内経済と同様に地域経済が持ち直していくことを期待しております。
このような経営環境のもと、当金庫におきましては、2021年4月より「第6次しましん中期経営計画」をスタートさせ、「地域やお客さまのために何ができるのか」をテーマに、お客さまに対する資金繰り支援は当然のことながら、経営サポートとして補助金・助成金の情報発信や申請支援、事業承継・M&A、人材確保やDXなどに資する情報提供、売上確保のための販路開拓支援、テイクアウトコーナーの設置、一人親世帯への支援等、お客さま、地域が抱える課題の解決に向け取り組んでまいりました。
当金庫は2024年5月に創立100周年を迎えます。「100年分の感謝をこめて、これからもあなたと共に地域と共に」をスローガンに、皆さまからのご支援とご愛顧への「感謝」を忘れず、全役職員がこれまで以上に地域社会、お客さまに信頼されるよう努力してまいる所存ですので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年8月