人を知る

INTERVIEW

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金森 朱香AYAKA KANAMORI

春日支店 窓口業務/2年目

入庫のきっかけは?

大学までずっと島根で、就職も地元にしようという気持ちが強くありました。また、人の役に立つ仕事に就きたいとも考えていました。大学時代、運動部のマネージャーをする中で人のために何かできていると実感することができ、それが自分の糧になっていると感じたからです。

地元企業の情報を集める中で、しましんはお客さまとの距離が近いと感じました。そういった点が、私の「人としっかり接した上で役に立ちたい」という考えに合うと思い、入庫を志望しました。お客さまの立場で考えるというのがしましんの仕事の軸にあると思っています。

現在の仕事の内容は?

窓口でお客さまに入出金を頼まれることが主です。他には住所変更など各種お手続きを担当しています。お客さまと一対一でお話することが多い業務だと思います。

また、お金を借りたいというご相談にも対応しています。基本的には融資係がお金の貸し借りを担当しますが、窓口担当でもできる範囲であれば受け付けて契約から実行まで行ないます。目的や返済期間、金額はお客さまによって異なりますので、それぞれのニーズに合った金融商品を一緒に考え、ご提案いたします。

仕事をしている中で意識していることは?

「作業」にならないように心がけています。お客さまとのやり取りを事務的に終わらせるのではなく、世間話などもしながら状況やお考えを把握し、最適な金融商品をお勧めできるよう心がけています。

また、お客さまの立場に立ち、急いでおられるようならこちらも早く正確に対応するようにしています。顔馴染みのお客さまですと、ゆっくりお話しすることもあります。お客さまに合わせて、接客もご提案もベストな解決策になるよう努めています。

入庫してから現在までの流れは?

入庫後、2週間ほど研修を受けました。各部署の業務内容と、実際の営業店事務の研修をします。最初はみんな窓口係に配属になるので、手続きのことは特にしっかり学びました。研修後、現在の春日支店に配属になりました。そこからは、日々業務をしながら学んでいきます。研修が充実していたので、慌てるということはあまりありませんでした。

配属された春日支店は人数が少なく、歳が近い先輩がいないこともあって最初は不安や緊張がありました。
しかし、実際は上司や先輩のみなさんがとても話しやすく、初日で緊張はだいぶほぐれました。つまずきやすいところは前もって教えていただくなど、配慮していただいてありがたかったです。

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仕事の中で印象に残っていることは?

あるお客さまがいらっしゃった時に「あ、〇〇さんおはようございます」とご挨拶をしたところ、「名前覚えてくれとったかね」と言ってくださいました。そこから話が弾んで、頼ってくださることが多くなりました。お客さまとちゃんとコミュニケーションを取っていてよかったなと印象に残っている出来事です。
多くのお客さまが来店されるので、お名前を覚えるのは大変なことではあります。しかし、何かお伝えしたい、会話をしたいという気持ちがあるので、自然と覚えることができるのだと思っています。

大変なことは?

一職員、一社会人としての責任感は大事です。最初は、伝えるべきことや早めにしなければならないことの認識が薄かった部分があり、、結果的に周りに迷惑をかけてしまうこともありました。責任の重さを感じ、一職員としての自覚をしっかり持っていかなければいけないと思っています。

思い描いているキャリアや取り組みたいことは?

渉外係として外回りをしたいと考えています。理由は、お客さまとしっかり時間をとって会話ができるからです。
窓口係はある程度限られた時間での接客になりますが、渉外係になると1件1件時間を掛けることができますので、お客さまのお話をしっかり聞くことができます。そのようにして知識を培っていきながら、お客さまに寄り添っていける職員になりたいです。

働く環境は?

働きやすいと思っています。そんなに長く残業をすることはありませんし、基本的に定時で帰ることができるのは働きやすいと感じるポイントですね。抱えきれない業務は助け合ってこなしています。そういったことを頼みやすい雰囲気なので、忙しい、大変だと感じたことは少ないです。

入庫の前と後でイメージに違いは?

いい意味でのギャップがありました。学生の方は金融機関の業務は事務的な作業が多いイメージが強いと思います。そういった部分も確かにあるのですが、入庫してからはお客さまとのコミュニケーションが一番大事な業務だと思うようになりました。お客さまとお話しをしてわかること、お勧めできるものを知ることが多いです。
“お客さまがいないとしましんは成り立たない”のです。

自分の成長のために意識していることは?

マニュアルも大切ですが、実際に業務に関わっている人たちは答えやノウハウを持っていると考えています。そのため、とにかく上司や先輩に話を聞くことが自分にとって一番早く理解でき、身に付きやすい方法だと思っています。
本当に些細なことでも質問を重ねると、そこから様々なことが広がって、他のことも教えていただけるきっかけになります。「話を聞く」、「質問する」、ということを大事にしていますね。

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