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INTERVIEW

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佐々木 耕平KOUHEI SASAKI

本店 地域貢献部/20年目

入庫してから現在までの業務は?

最初は窓口係でした。その後、少しずつ渉外係を担当するようになりました。いくつかの支店と本店営業部を経て、福井信用金庫に出向したこともあります。その後、戻ってきてからは本部が長くなりましたね。もう通算で7年を越えています。

現在の仕事の内容は?

地域貢献部に所属しています。その名の通り、地域への貢献としてボランティアや様々なイベントを企画、実行しています。また、こちらは営業推進部が前身になっておりますので、地域貢献と営業推進の2つの業務を行なっています。

実際のところは、営業推進に関する業務のウエイトが大きいですね。営業店の営業推進に関するサポートのため、お客さまのためになる商品開発やサービスの導入などを行っています。しまね信用金庫として特におすすめしたい商品などの管理もしますね。営業の進捗の把握や、時には職員に指導をすることもあります。

学生の時はどのような経験をした?

生まれも育ちも島根です。大学も地元で、アルバイトに力を入れていました。飲食店、解体、測量、引っ越しなど、様々な職種につきました。この経験は今に繋がっていますね。職場体験などで来られた生徒さん、学生さんにはアルバイトを通じた「働く経験」をおすすめしています。アルバイトならば、多くの仕事や職場を見ることもできますよ。

入庫のきっかけは?

これといった大きなきっかけはありませんでした。良いタイミングで募集を見つけ、家から通うことができるので応募しました。金融の仕事をしたいというイメージもなくはなかったのですが、そのようなご縁で入庫しました。

そう言いつつ、もう20年近く勤務しております。日々やりがいを感じているのでしょうね。もちろん楽しいことばかりではありませんが、あまり苦にならずに業務に取り組むことができています。

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仕事のやりがいは?

一番楽しいと感じるのは、お客さまと接する業務ですね。会話をして、親しくさせていただくと、なにかお困りごとはないか、お手伝いできることはないかといった気持ちになります。その結果、「ありがとね」と言っていただいたことは、入庫当時のお客さまであっても覚えているんですよ。そして、お客さまもそれを覚えてくださっているんです。人との繋がりでお客さまのお役に立てるような仕事ということで、とことん一生懸命お手伝いさせていただいております。そういったところで、やりがいを感じていますね。

仕事をしている中で意識していることは?

地域貢献の業務ですと、「新しいことをしよう」ではなく、地域の方が喜ぶことを想像して企画を進めています。「新型コロナウイルスの感染拡大で困っている業界を応援しよう」、というようなところから企画をスタートさせますね。地域貢献活動では、参加者や関係者の方から感謝のお言葉やお気持ちをダイレクトに感じさせていただいております。そのときはやはり、「ああ、やって良かったな」と思いますね。

大変なことは?

地域貢献活動の一環で、大きなイベントを開催することです。島根町で開催したミニバスケットボール大会では、初期のころは企画や運営などさまざまな手配を自分たちで行なっていたんです。体育館を2か所も借り、駐車場も足りなくなりました。車の誘導も自分たちで行なって、とても大変でしたね(笑)。大変でしたが、達成感も大きかったです。

これから入庫する方や若手職員に期待することは?

一番は信用金庫の業態はどのようなものかということを意識してほしいですね。自分で考えないといけない大切な部分だと思っています。個人としてのしっかりとした志や想いに加えて、信用金庫の業態についても考えた上で職務に励んでもらいたいです。自分自身も、その点は日々心掛けているつもりです。

金融機関の中には、今後は全て非対面取引にするところもありますが、しましんの強みはFace to Faceです。お客さまと対面で会話し、人間味のあるやり取りをしていかなければと考えています。そのようなことを、若い方がどこかで考えてくれればいいなと思いますね。

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