人を知る

INTERVIEW

画像

深田 恵理ERI FUKADA

本店 法人営業部/11年目

現在の仕事の内容は?

法人のお客さまに対し、成長に繋がるようなご提案をしています。具体的には、会社が販売する商品を一緒に考えることや、お客さま同士をお繋ぎすることもあります。また、資産運用などのコンサルティングも行ないます。堅い企画書を基に会話するというよりは、お客さまの現状の課題を洗い出して、「私はこういったお手伝いが出来ますよ」、とサポートさせていただくようなイメージです。

お客さまから直接法人営業部にご依頼をいただくこともあれば、飛び込み訪問でヒアリングをもとにご提案をさせていただくこともあります。営業店で取り扱うには規模の大きなお客さまが法人営業部へご案内されることもあるので、営業店とは常に連携していますね。

入庫のきっかけ

広島の大学でインテリア関連の勉強をしており、地元である島根に就職したいと考えていました。いくつか試験を受け、ご縁があって入庫させていただくこととなりました。
大学で学んだ内容とは違う業種ではありましたが、意外と現在の業務にも役立っています。建設業やハウスメーカーとのお取引がある中で、会話の中に関連する話題を盛り込んでいますね。

仕事の中で印象に残っていることは?

配属当初は上司との同行訪問を約半年間続けていました。その中で、上司と先方の社長の会話が理解できないこともあり悩んでいました。
専門用語や業界の動向の話題が多かったのです。さらに、それを経て独り立ちした直後は、私の提案が受け入れられない時期がありました。
それから努力を重ね、1日2~3件の訪問を10日間ほど続けた結果、初めて話を聞いてくれるお客さまに出会いました。上司の力も借りながら課題を解決し、さらに大きな取引に繋がっていったということが特に印象に残っている出来事ですね。この経験がきっかけになり、前向きな気持ちでお客さまと関わりたいと思うようになりました。

自分の成長のために意識していることは?

経済だけでなく、様々な分野のことを調べて情報の幅を広げるようにしています。分からないことがあれば、すぐに調べて知識が浅い項目を潰していくことを意識しています。場合によっては専門家に聞いて解決することもありますね。そのために普段から人脈形成も意識し、多様なジャンルの情報をキャッチできるように心がけています。

画像
画像

大変なことは?

自分の業務は本当にお客さまの役に立っているのか、疑心暗鬼になっていた時期は大変でした。特に、営業店で個人営業の業務をしていた時は成績が伸び悩んでおり、正直、転職も考えるほどでした。しかし、同期の職員に「辞めるのはもったいない」と励まされ、心を動かされたことがあります。その職員も、同じような状況から法人営業部に配属され、世界観がプラスの方向に変わった経験があったそうです。そのころ、タイミング良く法人営業部職員の募集があり、自ら手を挙げて部署異動したということがありました。

大変なことをどのように乗り越える?

同期職員の繋がりが強いので、そこで励まされることもありました。
また、営業店から法人営業部に異動する時は、大変な部署というイメージから弱気になっていました。その時、上司から「諦めずに頑張った先には明るい未来が待っている」という言葉をいただき、それを信じて自分を鼓舞することで乗り越えることができたと感じています。

仕事の中で意識していることは?

可能な限りお客さまが抱えておられる課題を想定することで、心に響く内容をご提案できるように意識しています。普段からお客さまとコミュニケーションを取る中で、細かなことまで把握し、痒いところを掻いてあげられるような存在でいたいと考えています。

思い描いているキャリアや取り組みたいことは?

法人営業部は現在、2人で業務をこなしています。その中でも、女性の法人営業部職員は私が初めてなので、仲間を増やしたいですね。そして、女性が輝ける職場環境を作りたいです。そのために、今の部署でさらに自分のスキルを磨き、できることを拡大していきたいです。
また、金融機関として法人営業部の存在が大きなものと認識していただけるよう、自分自身の努力も怠らず、組織としての発展を大事にしていきたいですね。

入庫を志望する方へのメッセージ

金融機関の堅苦しいイメージを払拭してほしいですね。法人営業部の業務は企業へのコンサル業務や、人を繋げるマッチング要素など、自身のキャリアにとってプラスになる知識が身に付く業務だと思います。様々な企業と触れ合うことは、人生観が変わるチャンスにもなると思いますね。

画像

OTHER INTERVIEW